「彦根」という名に関わったのは、私が中学2〜3年の頃です。 親友から「ペンフレンドの友達がペンフレンドを探しているから、S子ちゃんペンフレンドになってみない?」 の誘いに迷いながらもOKしてしまった私。そのペンフレンドの居住が彦根だったのです。
月1回くらいのペースで文通が始まりました。手紙の内容は学校生活の様子が多かったように思います。丁度その頃叔母家族が偶然にも彦根に住むようになり・・・
高校入学前の春休みに、私が叔母の所へ遊びに行きペンフレンドとお会いしました。チャーミングで賢くとても落ちついた素敵な方で、同級生でしたがお姉さんに思えました。大学受験前くらいまで文通は続きましたが文書下手な私によくお相手して下さったと、そして今どうされていらっしゃるかしらと彦根の名と共に思いだします。
私にとって”ペンフレンド”は一度きりの貴重な体験でした。 ”ペンフレンド”という言葉は今では死語になっているのでしょうね。
Tさんのお宅へ、
(後ろ) Tさんのお友達 Tさん
(前) 私 私の従妹